ASAHI KEIKI
会社概要と沿革
社名:ASAHI KEIKI Co., Ltd.(旭計器株式会社)
設立:1950年
本社所在地:東京都港区芝浦2-3-31 第2高鳥ビル3階
従業員数:約400名(推定)
- もともとは Fuji Keiki Co., Ltd.(藤計器)が事業を停止したのち、1950年に旭計器として創業しました.
。その翌年には大田区下丸子に移転し、電子計測器、油位指示器、サーモスタット等の製造を開始しました。
- 1958年にはトランジスタラジオやテレビ、電子レンジの試作など、電子製品の開発にも着手。その後、1960年代には福島工場を設立し、各種ノイズ測定器やスナップアクション型サーモスタットの製造へ展開します
- 1970年代に入ると、デジタルパネルメーターやデジタルテスターの販売を開始し、大阪・名古屋に営業所を順次設置。
- 1990年代にはグローバル展開を進め、タイに現地法人 Asahi Instrument
Thailand(AIT)を設立、さらに1995年には中国・大連に Dalian Asahi Keiki を設立
- その後、海外生産を中国に集約し、2002年には福島の事業体を統合。2004年には香港に営業拠点を確立し、ISO14001も取得しました
- 本社は2009年に現在の港区芝浦へと移転。電子計測器部門は2010年に渡辺電機工業へ移管されています
主な事業内容と製品群
1. バイメタルサーモスタットの製造・販売
旭計器は特に**バイメタル式サーモスタット(温度スイッチ)**の専門メーカーとして知られています。製品は次のような特徴を持ちます:
- 構造・働き:温度変化によって形状変化するバイメタルを用いて通電・遮断を制御するシンプルかつ信頼性の高い機構。
- 用途例:家庭用電化製品(電子レンジ、電気ポット、コーヒーメーカー、エアコン、ヒーター、冷蔵庫、アイロンなど)、自動車(シート・ハンドルヒーター)、OA機器(プリンタ、複写機)、産業用機器など幅広い分野に使用。
- 製品カテゴリ:
- スナップアクションディスク形(Snapper/スナッパー)
- 薄型ディスクタイプ/リーフ形アクションタイプ
- ハンドリセットタイプ、ワンショットタイプ
- 防水タイプ(ドリッププルーフ)、高温タイプ、可変温度タイプなど豊富なラインナップ。
- 適用温度や形状:多彩な温度範囲(例:0~250℃など)・形状(φ15〜25mmサイズ/薄型・コンパクト形状)を取り揃え、多様なユースケースに対応しています。
- 品質・認証:UL、C-UL、VDE、CSA、TUV、CQC、CMJ、RoHSなど国内外の規格認証を取得し、自動車業界向けにIATF16949、品質管理にISO9001、環境管理にISO14001を取得しています。
2. 技術・製品の特色
- 70年以上にわたるバイメタル分野での専門技術。
- 高信頼・高耐久な温度制御技術により、幅広い産業で安心して使用できる点が強み。
- グローバルセールスネットワークを構築し、世界各地で顧客のニーズに応じたサポート・供給体制を整備。
グローバル展開と拠点ネットワーク
- 中国・大連:1995年に設立された現地生産拠点で、生産効率化とコスト最適化を実現。
- 香港:2004年に営業拠点を設け、国際市場へのアクセスを強化。
- タイ(AIT):以前存在していたタイ法人は2000年に解消し、海外生産を中国に集約。
このように、アジアを中心にグローバルな供給・営業ネットワークを展開しています。
企業理念・ミッション
- 企業理念:
「安全で信頼できる技術で、心地よい生活環境を創造し支える」。 - 企業精神:
独立・自律の精神を重んじ、「挑戦しつづける活力ある企業」を標榜。
こうした理念が、製品企画・開発・品質保証・グローバル化に反映されています。
まとめ
旭計器株式会社は、1950年創業以来、バイメタル式サーモスタットの専門メーカーとして、確かな技術と豊富な実績を誇ります。家庭・自動車・産業機器など、多様な用途に対応する製品群は、高い信頼性と幅広い性能が特長です。
創業当初から続く電子機器分野の開発力に加え、品質管理・環境マネジメントの国際規格取得、アジアを中心としたグローバル拠点展開など、時代に応じて進化を続ける姿勢がうかがえます。
今後も、変化し続ける社会のニーズに合わせた温度制御技術の深化と、国内外での提供体制の拡充が期待される企業です。
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サプライチェーン情報
弊社の流通中古市場調査で、ASAHI
KEIKI製の製品・部品は約70種類確認されています。
また互換・同等の製品・部品を供給している会社・ブランドは確認できませんでした。
上記のサプライチェーン情報は2024年 09月に調査した流通在庫データをベースにしていますので日時の経過によって変動いたします。
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