PROFACE
PRO-FACE (プロフェイス)社の企業概要と FA 分野における役割 1 .会社概要 PRO-FACE (プロフェイス)は、工場の自動化設備や産業機械に使用されるタッチパネル式操作表示器、すなわち HMI ( Human Machine Interface )で知られるブランドです。日本の産業オートメーション分野で広く普及しており、工作機械、食品製造装置、包装機械、半導体製造装置、搬送設備など、さまざまな FA 設備で採用されています。 現在、 Pro-face ブランドはフランスに本社を置くシュナイダーエレクトリック( Schneider Electric )グループの産業オートメーション事業に属しています。日本ではシュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社が関連事業を展開し、 Pro-face ブランドの HMI をはじめ、産業用コンピューター、表示灯、警報器、データ収集機器などを提供しています。 日本の会社としてスタートした Pro-face は、現在では世界各国の製造現場で利用される国際的なブランドに成長しました。 Pro-face という名称は、 Professional (専門的な)と Interface (接点・接続面)を組み合わせた造語です。製造現場で機械を操作する専門家にとって、使いやすく信頼性の高いインターフェースを提供するという考え方が込められています。 公式サイト: https://www.proface.com/ja/ 2 .歴史 Pro-face の歴史は、 1972 年に大阪で設立された株式会社デジタル( Digital Electronics Corporation )から始まります。当初は電子機器の開発・製造・販売を手掛け、産業機械向けの表示・操作技術を発展させていきました。 1980 年代には、産業機械の操作性を向上させるためのグラフィック表示技術に取り組み、 1980 年代後半にはタッチパネル式の操作表示器を市場に投入しました。 1989 年には GP シリーズを展開し、プログラマブル表示器の分野で知名度を高めました。従来の機械では、操作ボタンやランプを個別に配置する方式が一般的でしたが、タッチパネル式の表示器を使えば、画面上に複数のボタンや数値表示、警報表示など...